覚えなくていいスペイン語 グアテマラ編

他の中南米地域でも使ってるものもあるかもしれませんが、 とりあえずグアテマラでしか使えないんじゃないんだろうか?と思われる単語を勝手にピックアップ。
辞書に載ってない言葉もあるので綴りに自信はありません。あしからずご了承ください。

では、"Chapinizacion(チャピニサシオン・グアテマラ語講座)"スタートです!

まずはお金関係。

"pisto(ピスト)"
"plata(プラータ)"
『お金』という意味。一般的に『お金』は"dinero(ディネーロ)"を使います。

"peso(ペソ)"
『通貨単位・Quetzal(ケツアール)』という意味。"peso"はメキシコなどの通貨単位なのですが、 なぜかここでも使われています。
つまり、普通なら『20ケツアール』というところを『20ペソ』というわけです。 たぶんケツアールというよりも短いから使っているのではないかと思われます。

続いて数字関係。

"diente(ディエンテ)"
数字の『10』
『10』は"diez(ディエス)"というのですが、語呂が似ているからか若者たちは使うらしい。 ちなみに"diente"の意味は『歯』です。

"choca(チョカ)"
数字の『25』
正しくは"veinti cinco(ヴェインティ シンコ)"。

話し言葉編。

"saber(サベール)"
『さあね』
"saber"自体は『知る』という動詞です。 普通は活用して使います。(スペイン語は主語によって語尾が変わります。) が、ここグアテマラでは『(正確には)わかんないよ、知らないよ』の時にはこういいます。

"vaya(ヴァヤ)"
『了解』

"va!(ヴァ!)"
これも『了解』
上記の"vaya"の省略形と思われます。

"va?(ヴァ?)"
『ね?』
いわゆる付加疑問。 一般的には"verdad"(ベルダッ)が使われます。

"simon(シモン)"
『はい』

"naranjas(ナランハス)"
『いいえ』
"naranja"の本当の意味は『オレンジ』です。

"nelson(ネルソン)"
これも『いいえ』
"nelson"は人の名前です。

"pue(プエ)"
これは完全にグアテマラ訛り。語尾につく。 "〜やん"って感じ。

"aguas!(アグアス!)"
『危ない!』
"agua"の本当の意味は『水』です。

"chirelo!(チレーロ!)"
『超ステキ!』
一般的には"Que bien!"(ケ ビエン!)が使われます。

"viento!(ビエント!)"
『最高!』
一般的には"bien!"(ビエン!)が使われます。

"nitido!(ニティド!)"
これも『最高!』

"atol!(アトル!)"
これも『最高!』
ちなみに"atol"とはとうもろこしの粉を牛乳で溶かした飲み物。

"tuanes!(トゥアネス!)"
『ステキ!』
これは英語の"too nice"から来たものらしい。

"pilas!(ピーラス!)"
『急げ!』もしくは『すっごいステキ』
ちなみに"pila"とは流しと洗濯台が一緒になったようなもののことです。

"miercoles!(ミエルコレス!)"
『くそっ!』
本当の『くそっ!』というのは"mierda(ミエルダ)"というちゃんとした単語があるのですが、隠語として "miercoles!(ミエルコレス!)"を使っているそうです。語呂が似てるから。
ちなみに"miercoles"の本当の意味は『水曜日』です。

"No tenga pena(ノー テンガ ペーナ)"
『気にしないで』
この言い回しはグアテマラだけだとアルゼンチン人が言ってた。

物事編

"patojo(パトホ)/patoja(パトハ)"
『男性、女性』

"chavo(チャボ)/chava(チャバ)"
『男性、女性』

"chivo(チボ)/chiva(チバ)"
『物・物体』
『子牛』のことも"chivo/chiva"といいます。

"chunche(チュンチェ)"
これも『物・物体』

"manzana(マンサーナ)"
『1ブロック・区』
"manzana"の本当の意味は『リンゴ』です。

"cuque(クケ)"
『兵隊・軍隊』

"gacho(ガチョ)"
『ほんの少し』

"cuate(クアテ)"
『友達、同僚』